B.T.T.B. Back to the basic そして、透明な世界へ

資本論の価値論に関する論説 等

『透明な世界へ』の改訂版準備の現状報告

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こんにちは。


バッハのシンフォニーを聴きながら、これを書いております。


せっかく新緑の時期なのに、気温はどんどん上昇しておりまして、朝早くでないと、サイクリングも難しい状況になってきました。しかし、体を動かすことが脳を健康に保つためにも重要なことははっきりしていますので、今後の執筆のためにも必ず週に2回、あるいはそれに相当する時間分1回は自転車に乗るようにしています。最近はアジサイが美しく咲いており、それを眺めながら川沿いを走っていると、本当に気持ちがよく、また執筆をがんばろうという気になってきます。


ということで、その執筆関連の報告です。


以前から報告しております通り、ドイツ語と翻訳を左右に対比し、新出単語の意味を掲載し、各文の構造を、あえて皆さんもよくお分かりの英語文法の用語を使って解説した、資本論初版および現行版の価値論と交換過程論の対訳版を執筆しております。それと同時に『透明な世界へ』の改訂作業を進めています。これなら間違いなく訂正すべき部分があれば訂正できるからです。その結果、改訂版の出版が遅れております。といっても、翻訳部分で間違いや訂正すべき箇所は、数箇所にとどまっており、それも致命的なものではありませんでした。現在のところ、初版資本論、つまり、『透明な世界へ 第1部』で扱った部分は全てチェックが終了しました。ただ、第2部との連携があるため、現行版のドイツ語・翻訳対比版を執筆しながら、今一度、第1部での連携を確認したいと思っています。したがって、今のところ、改訂版の出版は8月初旬になると思われます。ほぼ同時に、対訳版の出版と、『透明な世界へ』のデジタル版を出版するつもりにしております。


『透明な世界へ 第1部』の売り上げは芳しくないものの、アマゾンでの近代西洋思想部門では102位まで上昇したことを確認しております。が、その後、下落しております。まあ、5000円近い本ですからねえ。将来的にはなんとかしたいと思っています。


AIによる内容紹介等も充実してきたようです。この本の意義は把握できたようです。でもこの本で私は「物象化と物神性の違い」なんてことは述べておりません。前者は価値形態論の展開に関わることであり、後者はそれが完成した結果、商品にまとわりつく幻影的形態のことであり、全く事態が異なります。私が述べている、いや、榎原さんが述べてきたのは、「物象化と物化の違い」です。こういうところがAIの限界なのです。つまり、人間側に立って事態を把握できないのです。さらに、デジタルコンテンツを作成している人にも役立つ、なんて嘘をついています。また、「本格的」とか「研究者レベル」など応えることありますが、それも嘘です。全くの素人から理解できるように書いたから、これだけの大部になったのです。大部だから難しいと勘違いしているようで、随分と単純な発想をするものだなと呆れています。これってデジタル版を作成したら改善されるのでしょうかね?


ということで、もし改訂版をお待ちいただいているのであれば、今しばらくお待ちください。誠心誠意、頑張ります。マルクスの価値論を理解してもらいたいために努力している姿勢は、Aiも理解してくれているようです。

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