問題は、資本論初版商品章のチェックと机に向かう姿勢の有り様だ
こんにちは。前々回のブログ記事で「スマホってそんなに大事か」と書いたところ、すっかりスマホで読む人がいなくなりました。あれ以来、ほぼ毎日「0」です。一時期はスマホで読む人の方がコンピュータで読む人より多かったのですが(読者側の情報は、その数しかわかりません。誰が読んでいるかは全くわかりませんので、安心してください)。確かにスマホで読もうと思ってページを開いたら、それ自体を否定するようなタイトルが飛び込んできたら、やめますよね。「本を読む奴はバカだ」というタイトルの本を開くようなものです。よく読んでもらえばわかりますが、私はスマホ自体を否定しているわけではなく、意味なくスマホに時間を割くようなことはやめた方がいいんじゃないの?って書いただけです。ああ、そうか。この私の記事がそうだったということですね。ま、有志で頑張りましょう。
さきほどようやく、資本論初版の商品章のチェック、すなわち誤植の有無のチェックを終えました。
こういう作業は予備校講師時代からずっと行っています。テキストづくりで、テキストの原稿に印刷してある英文と、実際の入試問題との突き合わせの際に行っていたことです。だから慣れているといえば慣れているのですが、当時は紙で行うことができました。つまり、12ポイントくらいでもメガネをかければ見えていたのです。それが、最近特に進んだ老眼のために無理になりました。ハズキルーペというものを買いました。確かによく見えます(ちなみにこのルーペの一般的な利用法は、メガネの上にかけるというものです。テレビの宣伝では裸眼にかけていますが)。しかし、やはりわずらわしい。そこで、思い出されたのが、晩年の吉本隆明さんのやり方でした。本をPDF化して、それを拡大し、モニターに映すというものです。wordの原稿はそのまま拡大できますので、初版の新MEGA(MAGAではありません。拡大してみてください)をスキャンして、PDF化して、word原稿の横に並べて、ようやくチェックできるようになりました。
しかし、問題はそれだけはありません。この座ったままの姿勢は「死」を招く、というのは最近では常識になってきています。時折立つということは当たり前のことですが、座る際の姿勢もまた大切です。かと言って、ずっと背筋を伸ばしたままチェックを行うことはできません。かれこれ15年近く、アーロンチェアを使用していますが、それもなんとなくフィットしなくなってきて、あれこれ工夫しました。まず、失われていたクッションを入手し挿入。これだけで、前傾姿勢がかなり改善されます。また、足元に足置きをおいて、深くアーロンチェアに座れるようにしました。そうすると、モニターから目までの距離が50センチくらいにでき、なおかつ、楽な姿勢になりました。今までは体力でカバーしていたものを、知恵でカバーするしかなくなったわけです。
その他、モニターの位置を変えたり、七転八倒していまして、今に至ります。慣れるまでに1ヶ月ほど、肩こりと肩周辺の激痛にやられていました。
一応のチェックはAIにやってもらっているのですが、それでも2箇所、見つかりました。これが怖い。1つでも見つかると、全てが怪しく思えてくる。後、付録の価値形態論と現行版の価値論と、初版と現行版の交換過程論が残っています。なんとか今月中にチェックを終了し、来月からAIと一緒に製本前までの仕上げに取り掛かりたいと思っています。